早実(東京)の清宮幸太郎内野手(3年)が5日、都内のグラウンドで開星(島根)と練習試合し、24試合ぶりの無安打に終わった。

 3四死球で2得点をマークするなど、9-8でのサヨナラ勝利に貢献。2打数無安打で、昨年11月6日の静清高(静岡)との練習試合以来の無安打も、山内弘和監督を「オーラがある」と驚かせた。4番野村大樹内野手(2年)は1回1死一塁から、右中間へ高校通算30号をマーク。痛打された片原啄勝投手(3年)は「フェンス直撃かと思ったら、そのまま入った。びっくりした」と目を丸くさせた。