東北は12-3とコールド負け寸前の7回には3点を取って意地を見せたが、仙台育英に力負け。

 同点に追いついた直後の2回、無死満塁のピンチで投入したエース・葛岡仁投手(2年)も踏ん張り切れず4失点。5失策、8四死球と守備からリズムに乗れなかった。

 1年生左腕・伊藤康人が公式戦初登板し3者凡退に抑えるなど明るい兆しも見えたが、我妻敏監督(34)は「2回が全てです」と力なく振り返った。