帯広大谷が白樺学園を下し、春は創部初の北海道大会出場を決めた。2回に先制点を奪われるも、3回に3番石田太晟左翼手の左前打などで逆転し、5回2死一、二塁から4番の宇野僚真右翼手の右翼線適時二塁打で2点を追加。投げては先発佐々木慎広(いずれも3年)と8回から登板した渡辺厚卓(2年)の継投で、白樺学園打線を3点に抑えた。

 3季通じても、北北海道代表として甲子園に出場した13年夏以来11季ぶりの全道大会出場。網野元監督(45)は「守備も攻撃も選手がよく頑張ってくれた。100%の試合」と振り返った。

 白樺学園は13年夏以来、11季ぶりの地区予選敗退となった。