昨秋の北海道大会4強の稚内大谷が競り勝ち、春は11年以来6年ぶりに初戦を突破した。

 2点をリードされるも、6回に相手失策や6番福田悠太中堅手の左翼線三塁打などで、一気に3点を返し逆転した。

 2回に主将の上川原丈登遊撃手(3年)が三塁に戻る際、右肩を脱臼し負傷交代。本間敬三監督(33)は「こういうトラブルはあまりないが、気持ちを切り替えて勝てて良かった」と振り返った。