早実・清宮幸太郎内野手(3年)の夏が終わった。1年時以来、2年ぶりの夏の甲子園にあと1歩及ばなかった。

 清宮の単独史上最多の108本も今大会では届かなかった。

 この日の清宮は3打数1安打1四球。チームは東海大菅生の背番号「11」松本を攻略できなかった。

 清宮は終了後の整列で唇をかんで、相手選手を称えた。

 清宮の「野球を愛しています」の選手宣誓で始まり、「早実の大会にする」と誓った大会で夢破れた。

 清宮は9月に行われるU18(18歳以下)ワールドカップの日本代表候補に入っており、メンバー入りすれば、本塁打記録の更新は持ち越される。