東海大菅生が投打に日大三を圧倒して、4年連続のベスト4に進出した。

 1回に奥村治三塁手(3年)の2点二塁打でいきなり先制。中盤からも小刻みに1点ずつを加えて日大三を突き放した。

 先発の松本健吾投手(3年)は最速142キロの速球に、スライダー、フォークをまじえ、つけいるスキを与えなかった。8回を投げ被安打3で、10三振を奪った。

 若林弘泰監督(51)は「ポイントは松本が試合をつくれるかだった。1回に2点が入って、ウチのペースで進められました」と振り返った。