二松学舎大付(東東京)が初の8強入りを逃した。 8回まで強力打線が沈黙し無得点。9回にようやく2点を返したが及ばなかった。市原勝人監督は「相手の佐藤君が素晴らしかった。相手が1枚上でした」と話した。

 エース市川睦投手(3年)は9回途中、12安打5失点で降板も、150球を投げ11三振を奪った。試合後は涙を流しながら「みんなに申し訳ない。自分がもっと粘っていれば。攻撃につなげられませんでした」と話した。