広陵(広島)の中村奨成捕手(3年)は21日、兵庫・西宮市内で22日の天理との準決勝に向けて2時間汗を流した。

 中村は木製バットと金属バットの両方で打撃練習を行い、場外3本を含む14本の柵越えを披露した。「バッティングの調子は、1番良い。厳しく攻められると思うけど、びびらずに向かっていきたい」と意気込んだ。

 中井哲之監督(55)は「選手ものびのびと楽しそうにやっている。(明日は)ピッチャーがどれくらい抑えられるかがポイント」と話した。