来春センバツから試合の早期決着を促すタイブレーク方式が導入されることが19日、決まった。この日、日本高野連は大阪市内で理事会と第90回記念選抜高校野球大会の第1回運営委員会を開き、来春センバツで準決勝までの試合で延長13回からタイブレーク方式を導入することを決めた。決勝戦で導入するか、打順、状況など詳細は今後協議され、11月をめどに決定する見込み。

 竹中雅彦事務局長は「選手の体調とかを考えると、タイブレークを導入する時期に来ている。時代の流れとともにルールを変えざるをえない。今がその時期かなと思っている」と説明した。