今秋ドラフト1位候補の履正社・安田尚憲内野手(3年)が22日、大阪・茨木市内で会見を開き、プロ志望届を提出することを表明した。

 安田は「プロ志望届を提出することを決めました。(U18W杯の)カナダから帰ってきてから両親と岡田先生に相談して、こういった形にすることを決断しました」と話した。

 昨年の冬にプロ志望を決めてから、1度も思いがぶれることなく進路を決断。目標はプロ野球選手になることで「球団はどこでも関係なく、夢のプロ野球選手になれたらいいなと思います」と話した。

 この日、約4時間前には同じくドラフト1位候補の早実・清宮幸太郎内野手(3年)も会見を開き、プロ志望届を提出することを表明。U18W杯でともに戦った清宮と同日の表明になったことには「びっくりしました」と笑った。