高崎健康福祉大高崎(群馬1位)が日大三(東京1位)に打ち勝ち、12年以来6年ぶり2度目の優勝を飾った。

 高崎健康福祉大高崎・高山遼太郎内野手(3年)が、広島スカウトを務める父・高山健一氏(46)の前で今大会3本目の本塁打を放った。13-8の9回1死一塁で、通算41号となるダメ押しの右越え2ラン。相手に警戒され内角攻めを受けたが、今までよりもベースからこぶし1つ分離れて構え「これだけ打ったことはないので、自信になる」。青柳監督は「スイングが速く、勝負強さもある。最高の4番バッター」と信頼を寄せた。