宇都宮工が足利大付との接戦を制し、6年ぶりに4強進出を果たした。

 宇都宮工が1点を追う4回。半田優斗中堅手(2年)の適時打で同点に追いつくと上野裕樹投手(3年)の一ゴロの間に勝ち越しに成功。そのまま逃げ切った。大柿迅翔(はやと)主将(3年)は「ベスト4に入りましたが、相手チームはレベルアップしてくる。自分たちの野球をぶつけたい」と表情を引き締めた。

 32大会ぶりに夏の甲子園を目指す同校は21日に佐野日大と作新学院の勝者と対戦する。