旭川大高が9年ぶり8度目の優勝を果たし、100回記念大会の甲子園一番乗りを決めた。  2-2の8回、先頭の2番高谷耕平二塁手(3年)から4連打などで一気に3得点を奪い勝ち越した。最速146キロのエース右腕、沼田翔平(3年)は9回6安打2失点で完投と投打がかみ合った。

 端場雅治監督(49)は試合後のインタビューで、口元を緩ませながら「もうちょといいゲームを期待していたんですが、なかなか言うことを聞かない生徒達で苦しめられましたけども、最後こういう形で勝ってくれたのでよかったと思います」と話していた。