第4日の「レジェンド始球式」が行われ、浪商(大体大浪商)OBの牛島和彦氏(57)が登板した。「抜けそうになって、引っかかってしまった」とワンバウンド投球に苦笑い。「(甲子園は)中日の時いらいですかね。だいぶ忘れてますね。キャッチャーが遠く見えますね。こんな感じだったかな? 久しぶりの感覚でしたね」と話した。

 当時の浪商について聞かれると「わがままな、個人個人が自分の力を出すチームでした」と話し、笑いを誘った。浪商では「ドカベン」と呼ばれた故香川伸行氏とバッテリーを組んでおり「今回、始球式の話が出た時、生きていたら香川がキャッチャーかなと。もしくは香川が投げるのかな。投げるなら僕がキャッチャーかな」としみじみと語った。