金足農・吉田輝星投手(3年)が4試合連続で2桁奪三振をマークした。

 近江戦との準々決勝に先発。9回2死一、二塁の場面で瀬川からこの日10個目の三振を奪った。

 4戦連続2桁奪三振は過去に2006年大会で斎藤佑樹(早実、現日本ハム)、12年大会で松井裕樹(桐光学園、現楽天)ら6人が達成している。

 試合は1点を追う9回裏、無死満塁からサヨナラ2ランスクイズを決めた金足農が勝利し、34年ぶり2度目の4強進出を決めた。