来春センバツの21世紀枠候補9校が14日、日本高野連から発表された。来年1月25日の選考委員会で3校が選ばれる。

9校は以下の通り。

【北海道】

釧路湖陵

今秋北海道大会4強

1913年(大2)北海道庁立釧路中学校として開校。50年に現校名に。春夏甲子園出場無し

【東北】

古川(宮城)

県大会準優勝→東北大会4強(2勝)

1897年(明30)創立の県立進学校。春夏甲子園出場無し

【関東】

石岡一(茨城)

県大会4強

140キロ台の速球が武器の好投手・岩本に注目

1910年開校。春夏甲子園出場無し

【北信越】

金津(福井)

県大会準優勝→北信越大会初戦敗退

1983年開校の県立校。所在地はあわら市。春夏甲子園出場なし

【東海】

清水桜が丘(静岡)

県大会準優勝

2013年4月1日、清水商高、庵原高が統合し開校した市立高。清水商で63年春、68年春、86年夏に甲子園出場。サッカー部は全国屈指の強豪

【近畿】

八尾(大阪強)

府大会16強

1895年に大阪府第三尋常中学校として開校の府立進学校。甲子園は夏4、春6の計10度出場。52年夏に準優勝。59年夏が最後の出場。OBに元南海で52年夏の準優勝投手の木村保(故人)

【中国】

平田(島根)

県大会準優勝→中国大会初戦敗退

1916年、平田農学校として開校の県立進学校。春夏甲子園出場無し

【四国】

富岡西(徳島)

県大会4強→四国大会4強(2勝)

1896年 徳島県尋常中学校第二分校として開校の県立校。春夏甲子園出場無し

【九州】

熊本西(熊本)

県大会準優勝→九州大会8強

1974年創立の県立校。なぎなた部、ラグビー部も強豪。甲子園は85年夏に1度出場(初戦敗退)