日大三(東京)拓大紅陵(千葉)の監督として春夏通算10回の甲子園に出場した小枝守氏が21日午前9時7分、肝細胞がんのため、都内の病院で亡くなったことが分かった。67歳だった。

大阪桐蔭・西谷浩一監督の話 いつも優しい目で激励してくださった。厳しさもあり、お手本になる指導者だった。(17年に)日本代表から帰ったあと、達筆な字で「こんなことができていたよ」「こういう指導をしていたんだね」と徳山(早大)や藤原(ロッテ)をほめていただいた。僕みたいな人間にも心配りをしてくれる偉大な先輩でした。