夏4連覇を目指した第1シード横浜が、ノーシードの相模原に逆転負けを喫する番狂わせが起こった。

5点リードの7回に5点を奪われ同点。1点を勝ち越した直後の8回には、1死一、二塁からプロ注目の最速153キロ左腕、及川雅貴投手(3年)が逆転の適時三塁打を浴び、さらに犠飛を許して3点を失った。

試合後の及川はベンチで号泣。花巻東に敗れた大船渡(岩手)の佐々木朗希投手(3年)に続き、「高校四天王」の一角の夏が終わった。