大阪桐蔭が金光大阪に延長戦で敗れ、8強で姿を消した。夏の甲子園連覇が消えた。準々決勝での敗退は、15年大阪偕星学園に2-3で敗れて以来、4年ぶり。

6回まで0-0と膠着(こうちゃく)状態。5回には、1死二塁から8番榎木貫太内野手の右前適時打で、中野波来外野手(3年)が本塁生還を試みたが、相手右翼手の好返球に阻まれ本塁で憤死。7回、2死二塁から7番石井雄也捕手(3年)が右中間適時打で1点を先取したが、9回1死から連打を浴び同点とされ延長へ。

12回で決着がつかず、試合は13回からタイブレークへ突入。2点勝ち越した後、押し出しなどで同点とされた後、スクイズで、この回3点を奪われ逆転サヨナラ負けとなった。