背番号1の苫小牧中央・斉藤優汰投手(2年)が、5安打3失点で完投した。プロ2球団のスカウトが見守る前で、球場表示で自己最速タイの148キロをマーク。

1回に先制されるなど立ち上がりは不安定だったが、粘りの投球を続けチームの逆転サヨナラ勝利を呼び込んだ。5年ぶり秋全道にあと1勝で「全員で食らい付いて、全道出場を決めたい」と意気込んだ。