<高校野球京都大会:龍谷大平安8-1東山>◇21日◇4回戦

 18日の対戦が6回途中降雨ノーゲームとなり、2日間の雨天順延を経て行われた試合は、龍谷大平安が7回コールドと圧勝した。2回に坂口隼斗投手(3年)のスクイズで1点を先制し、3回には久保田昌也内野手(2年)の高校通算16号2ランで加点。4回には打者一巡の猛攻で5点を挙げ、試合を決めた。11安打8点の攻撃に、原田英彦監督(51)は「雨で延びた2日間は、せまいところで練習させた。感覚が狂うのがいやで、あえて打撃練習をさせずスイングだけをさせていた。それぞれの打者がよくボールが見えていたと思います」と語った。