<高校野球大阪大会:大阪桐蔭10-0大商大高>◇30日◇準々決勝

 大阪桐蔭が5回サヨナラコールドで大商大高を下し、全国制覇の08年以来3年ぶりの4強に一番乗りした。3回に川端晃希捕手(3年)の満塁走者一掃の適時二塁打などで一気に7点を挙げ、試合の流れをつかんだ。先発の中野悠佑(ゆう=3年)は5回を無失点。「走者を出してから粘って投げられたのがよかったと思います」と、5回2死満塁でも落ち着いて後続を断った投球を振り返った