<春季高校野球宮城大会:利府5-4仙台三>◇3位決定戦◇28日◇Kスタ宮城

 利府がサヨナラ勝ちで4大会ぶり5度目の春季東北大会出場を決めた。1点を追う9回に無死一、三塁としたところで雷により試合が中断。1時間を超える中断にも集中力を切らさず、再開初球で佐藤航太遊撃手(3年)が見事にセーフティースクイズを成功させて同点に追いついた。

 延長11回にも佐藤航のセーフティーバントなどで2死二、三塁とし、最後は高橋拓裕二塁手(3年)の中前適時打で試合を決めた。殊勲打を放った高橋拓は「打ったのは縦の変化球。監督からは『フライを上げるな、インコースは振るな』と言われてました。チームみんながつくってくれたチャンスを生かせてうれしかった」とホッとした様子だった。