<高校野球東東京大会:岩倉2-1小山台>◇24日◇準々決勝◇神宮球場

 ノーシードの岩倉が9年ぶりのベスト4に進出した。初回に死球の走者を犠打と犠飛でかえし、無安打で先制。3回にも同じく犠打と犠飛で1点を加えた。先発の秋月健太投手(3年)は味方の拙守(記録は安打)から8回に1点は失ったものの、自己最速の141キロをマークして力投。9回には3者三振で締めてた。磯口洋成監督(63)は「ノーシード校がここまで来た。選手の頑張りです」といって、涙を流した。