<高校野球広島大会:盈進3-0新庄>◇25日◇準決勝◇マツダスタジアム

 盈進・谷中文哉投手(3年)が164球の熱投で完封。チームを34年ぶりの決勝進出に導いた。立ち上がりから四球を連発しながらも要所を締めた。与えた四死球は10。「力みがありました。ピンチのときは最少失点で投げればいいと思っていきました。明日(の決勝)も気持ちで投げたい」。6回には2点目となる右前適時打を放つなど、投打でチームを支えた。