静岡県立の浜松工(浜松市)と富士宮東(富士宮市)の野球部で部員が関与する暴力行為などいじめがあったとして、秋季東海地区高校野球県大会予選の出場を辞退したことが23日、両校への取材で分かった。いずれも被害生徒にけがは確認されていない。
浜松工では春から、野球部員が同級生に悪口を言ったり、蹴ったりするなどの暴力を振るっていた。保護者からの相談で7月に判明し、同校は「いじめと判断し、襟を正すという意味で辞退を決めた」という。
富士宮東の野球部では、春から複数の上級生が下級生に対し暴力行為を繰り返した。同校は「事態を重く受け止めており、今後一切こういうことを起こさないように辞退することにした」としている。
両校から連絡を受けた県教育委員会は23日の定例会でいじめ案件として報告した。


