<高校野球春季神奈川大会:桐光学園3-0横浜>◇21日◇4回戦◇保土ケ谷・神奈川新聞スタジアム

 昨夏の甲子園で大会新となる22奪三振を記録した桐光学園・松井裕樹投手(3年)が、強豪の横浜戦に先発。13三振を奪う快投で5安打完封。準々決勝進出を決めた。

 1回、2回とともに3者連続三振に仕留める快投。前日20日の湘南学院戦では6回から2イニングを投げ、6者連続三振を奪う圧巻の投球を見せたが、これで12者連続奪三振となった。

 3回、先頭打者を四球で歩かせ、前日からの連続奪三振は「12」でストップ。それでも4回まで横浜打線を無安打に抑え、終盤のピンチもしのぎ、強敵を倒した。