<高校野球福岡大会:筑陽学園1-0西南学院>◇8日◇2回戦◇春日

 筑陽学園が虎の子の1点を守りきった。188センチの長身エース、笹渕塁嗣投手(2年)が4安打に抑えて完封。

 後半にかけて直球の割合を増やした。「直球が走っていました。身長の高さを生かしたい」と話した。球速が10キロ以上増えて、最速130キロ台後半を計時するようになったという。6月に連日30キロを走り込んできた成果を初戦から出し切った。