<高校野球神奈川大会:桐蔭学園9-1慶応>◇26日◇準々決勝◇横浜

 桐蔭学園がエース斉藤大将投手(3年)の投打にわたる活躍で3年連続4強入りを果たした。

 1回の2死満塁のピンチを断つと6回1失点の好投。1回裏には2死一、二塁から右翼越えの先制2点適時三塁打を放ち、打線に勢いもつけた。

 「去年はピンチになると打たれたらどうしようと思ったけど、今はここで抑えるぞと気合が入る」と言う。横浜創学館との延長再試合では2日間で24イニング、292球を投げた。それから中2日だったが、ストレッチをいつもの倍にして調整した。

 「決勝まで残り2試合はすべて自分が投げたい」と気合満点だった。