<IBAF18UW杯:日本7-5カナダ>◇4日◇予選1次ラウンド◇台湾・台中

 日本代表が瀬戸内・山岡泰輔投手(3年)の好救援でカナダを下し、1次ラウンド全勝での突破を決めた。

 先発の新庄・田口が2回3分の1で5失点KO。3回途中から急きょ登板した山岡が、最速144キロの直球と打者の手元で鋭く落ちるスライダーで3回3分の2を投げ、1安打7奪三振無失点の好投を見せた。「今日は打たれる気がしなかった。何としても流れを引き寄せようと思って投げた。今日の投球でキューバやアメリカの強打者の感じがつかめた」と2次ラウンドへの戦いを視野に入れた。