21世紀枠として都立校初のセンバツ出場を決めた小山台(東京)は快挙から一夜明けた25日、大田区内の麻布学園多摩川グラウンドで練習を行った。

 シートバッティングや内外野の連携などを確認し、甲子園へ向けての一歩を踏み出した。エース右腕の伊藤優輔投手(2年)は「まだ実感が湧かないですが、昨日は今までで1番、いろんな人から連絡がきました。夜ご飯は普通でしたが、知り合いがくれたケーキを食べました」と“伊藤家の食卓”の風景を語った。