<高校野球山形大会:山形中央5-1鶴岡東>◇23日◇準決勝◇荘銀・日新スタジアム

 山形中央のプロ注目右腕、石川直也(3年)がピンチを断ってチームを3年ぶりの決勝に導いた。

 2点リードの5回1死二、三塁から2番手で登板。捕邪飛と空振り三振に仕留めて、流れを変えさせなかった。8回に1点を失ったものの、自己最速を1キロ更新する145キロをマークした。「力を抜いて、いいタイミングで投げられた」と満足そうに話した。

 山形中央は24日の酒田南との決勝で、4年ぶり2度目の甲子園出場をかける。