<高校野球奈良大会:大和広陵4-2法隆寺国際>◇25日◇準々決勝◇佐藤薬品スタジアム

 大和広陵が4強入りを決めた。プロ注目右腕の立田将太投手(3年)は9回表無死一塁から救援登板。最速142キロをマークし、無失点に抑え勝利に貢献した。

 「先発の渡辺がよく頑張ってくれていたので。9回に走者が出たら、俺が投げるから、8回全力でいってくれと話していた。ちょっと力みすぎたけど、落ち着いて投げられました」

 次の準決勝は、いよいよライバル智弁学園と対戦。昨夏は、智弁学園の主砲・岡本和真内野手(3年)を3打数無安打に抑えた立田だが「次も岡本を抑える」と強く意気込んだ。

 注目の1戦は27日、佐藤薬品スタジアムで行われる。