<全国高校野球選手権:八戸学院光星5-1星稜>◇20日◇3回戦

 星稜(石川)が延長10回の末、1-5で敗れ、19年ぶりの8強入りを逃した。

 1-1の10回表2死満塁。エース岩下大輝投手(3年)の151球目のスライダーが暴投になり勝ち越しを許した。さらに3点を失い1-5。4点差を付けられた。

 石川大会決勝戦では0-8から9回裏に9点を奪って大逆転サヨナラ勝ち。しかし10回裏の攻撃は3者凡退に終わり、ミラクルの再現はならなかった。

 村中健哉主将(3年)は「たった4点差で県大会決勝の半分じゃないかと思ったが、何かが足りなかったということ」と話した。