<全国高校野球選手権:日本文理5-1聖光学院>◇22日◇準々決勝

 日本文理(新潟)が聖光学院(福島)を破り、5年ぶりの4強入りを決めた。

 1点リードの7回に1点を加えると、9回には満塁から2者連続の押し出し死球でダメを押した。

 守ってはエース飯塚悟史投手(3年)が粘りの投球。10安打を浴びながらも要所を締め1回の1失点に抑え完投した。

 大井道夫監督は「よく子どもたちが頑張ってくれる。飯塚は昨日(3回戦=5失点)の反省を生かして緩急つけてよく投げてくれた。成長しましたねえ」とうれしそうに話していた。