三重は23日、兵庫・西宮市内で、24日の準決勝日本文理戦に向けて、朝から約2時間の練習を行った。練習の最後には準決勝の記録員を決めるバッティング合戦をするなど、終始和やかだった。

 4連投のエース今井重太朗(3年)は中村好治監督(60)とキャッチボールをし、その後約20球を投げ込んだ。日本文理との対戦に「相手がどことか関係ない。(センバツで智弁学園の)岡本と対戦してるので」と強敵には慣れている様子。

 中村監督は「(日本文理エース)飯塚君も疲れがあると思う。力投型ですし。準決勝で当たれるのはいい感じ」と決戦を待ち望んだ。