<秋季高校野球東海大会:静岡7-6県岐阜商>◇26日◇決勝◇三重・四日市霞ケ浦球場

 静岡(静岡1位)が延長12回3時間14分の死闘を制した。

 県岐阜商(岐阜2位)のプロ注目右腕・高橋純平投手(2年)に5回まで1点に抑えられるが、降板した6回から反撃。4-4の8回裏に2点を勝ち越されたが、9回に内村杏輔外野手(2年)鈴木将平外野手(1年)の連打で追いつき、最後は途中出場の三瓶慎也内野手(1年)が決勝打を放った。

 静岡は50年ぶりの東海大会優勝。96年から優勝校が明治神宮大会に出場しているため、同校は80年以来34年ぶり2度目の神宮大会に出場する。