日本高野連の硬式の9地区代表者懇談会と軟式部委員会が大阪市内で行われ、タイブレーク方式導入に関する全国理事会への提案内容が決まった。

 硬式、軟式ともに状況は無死一、二塁で、打順は選択制とする。4番打者から始めた場合は、二塁走者は2番、一塁走者は3番打者となる。

 硬式は今春の地区大会での導入が決まっており、延長10回か13回から始めることを各地区で選択する。

 軟式は、今夏の選手権大会で同13回からタイブレーク方式導入を提案する。ただ硬式、軟式ともに決勝は同方式を採用せず、延長15回で引き分けた場合は原則翌日に再試合を行う。

 3月20日の全国理事会で決定すれば、それぞれの大会で採用される。