<高校野球:秋季関東大会:東海大相模8-0前橋工>◇4日◇準決勝◇千葉県野球場

 東海大相模(神奈川)が前橋工(群馬)に7回コールド勝ちし、決勝進出を決めた。これで4年ぶり8度目の来春センバツ出場は当確。プロ注目の149キロ右腕、一二三(ひふみ)慎太投手(2年)が7回を無失点と好投した。

 東海大相模打線が10安打で8点を奪い、エースの一二三は7回4安打無失点と投打に前橋工を圧倒した。特に一二三は二塁を踏ませず「初回チェンジアップを投げたら監督が『まっすぐとカーブだけでいけるだろ』と言うので、それだけ投げました」と涼しい顔で振り返った。直球がシュート回転するのが課題で、門馬敬治監督(40)には「全力で腕を振るんじゃなく、フォームで投げろ」とアドバイスされている。試合では「まっすぐで三振が欲しい時以外は5、6割で投げてます」と一二三。今大会23イニングを投げて、わずか1失点と抜群の安定感を誇る。