<高校野球千葉大会>◇22日◇準々決勝

 専大松戸が千葉敬愛に3-2で競り勝ち33年ぶり2度目の4強入りを決めた。6回1死二塁から登板した上沢直之投手(2年)が残りイニングを無安打投球して逃げ切った。持丸修一監督(62)は「ここまできたら甲子園を目指したい。それが自分の役目でもある」と話した。同監督は常総学院を退任したあとの07年12月に就任した。松戸市から甲子園出場となれば初めてのこと。「甲子園で常総学院とやりたいですね」。持丸監督が不敵に笑った。