日本学生野球協会は7日、審査室会議で高校9件の処分を決め、4校に対外試合禁止処分を科した。部員による部内暴力が発覚した川西明峰(兵庫)と門司大翔館(福岡)は、ともに12月まで3カ月の対外試合禁止となった。

 部員の部内でのいじめや暴力があった京都明徳と袋井(静岡)は10月中旬まで1カ月の対外試合禁止処分。

 対外試合禁止処分を受けた高校は次の通り。

 ▽京都明徳9月13日~10月12日=部員の部内暴力、いじめ▽門司大翔館(福岡)9月7日~12月6日=部員の部内暴力▽川西明峰(兵庫)9月15日~12月14日=部員の部内暴力▽袋井(静岡)9月20日~10月19日=部員の部内暴力、いじめ