日大三(西東京)の通算本塁打54本の横尾俊建内野手(3年)は、6月の米国選抜戦で東京選抜の4番を務め、敵将スア監督から「1人だけ連れて帰るとしたら彼を選ぶ」と絶賛された。1年秋からレギュラーで2年のセンバツでは4番に座り、準優勝に貢献した。177センチの体全体を使った鋭いスイングが特長。勝負してもらえない場面も増えそうだが「我慢が大事です」と、冷静に構えている。