通算37本塁打の水戸葵陵(茨城)の鈴木塁外野手(3年)もプロ注目だ。昨夏の1回戦で1試合3本塁打を放つなど、池上昌二監督(50)が「練習試合より公式戦の方が多いんじゃないか」と話すほど勝負強い右打者だ。初の甲子園出場に挑む最後の夏に向け、練習では1時間に1000回の素振りを行った。「やることは全てやったし楽しみ」と頼もしい。