<高校野球東東京大会:二松学舎大付5-4総合工科>◇12日◇2回戦

 二松学舎大付先発のエース鈴木誠也(2年)が先制される苦しい展開を、背番号18の関根健太投手(1年)が救った。4回表無死一塁から登板し「1年生らしく思い切りプレーしよう」と最速138キロの右腕を振り続け、6回1失点で逆転勝利を呼び込んだ。江川吉明外野手(3年)が5回裏に勝ち越し打、9回表は飛球を好捕して後輩を助けた。