第84回選抜高校野球大会(3月21日開幕、甲子園)の出場32校を決める選考委員会がきょう27日、大阪市内で開かれる。近畿大会準優勝の天理(奈良)は、86、90年と2度の全国制覇を果たした大ベテランの橋本武徳監督(67)が21年ぶりに甲子園の土を踏む。
橋本監督が甲子園に復帰する。部内の不祥事で昨夏の奈良大会辞退のチームを同7月の就任で建て直し、昨秋近畿準優勝。監督就任は3度目だが「指導法は以前と同じ。とにかく部員全員を平等に見て、練習試合を含めて必ず全員に実戦出場の機会を持たせます」。90年夏は2回戦・成田(千葉)戦で終盤まで無安打無得点に抑えられながら「ぼちぼち行こか」と声をかけ、ナインの緊張感を解いた。その結果優勝。今も厳しい目配りをしながらも脱力系の指示でナインをリラックスさせ、力を引き出す。


