第84回選抜高校野球(3月21日開幕、甲子園)の出場校が27日、大阪市内で開かれた選抜選考委員会で決定した。
関東王者の浦和学院(埼玉)は2年連続の晴れ舞台に、日本一奪取を誓った。森士監督(47)が「やるからには日本一を目指す。みんなに勇気を与えられる野球をやろう」とゲキを飛ばすと、ナインは威勢よく帽子を投げ上げてこたえた。
選手は昨年末、年明けの2度、被災地の石巻を訪れゴミ拾いなどのボランティア活動を行った。12月には少年チームを自校に招き一緒に練習も行った。明石飛真主将(2年)は「野球ができることに感謝して自分たちのやれることを精いっぱいやりたい。個々のレベルを上げて、日本一を取りにいきたい」と話した。
同校は04年夏を最後に甲子園での勝利がない。昨年の震災時、チームは沖縄でキャンプ中。遠い話として受け止めた選手も、今は野球ができる喜びから再出発、被災地に元気な姿を見せたいと日本一を目標に掲げた。

