<高校野球春季近畿大会:智弁学園5-4箕島>◇25日◇1回戦◇佐藤薬品スタジアム
1979年甲子園春夏連覇を果たした尾藤公監督(故人)の長男、強(つよし)監督(43)が率いた箕島(和歌山)は智弁学園(奈良2位)にサヨナラ負けした。
3月1日の就任以来初の公式戦黒星に尾藤監督の目も悔し涙で潤んだ。9回2死無走者から4連打で3点差を追いつく伝統の粘りも、その裏は無死満塁から3番手の上芝健太(3年)がサヨナラ打を浴びた。選手は号泣し、監督も「悔しさしか感じない」と歯を食いしばった。2年ぶりに春の県を制し、夏は09年春以来の甲子園を期待される。「みんなで気持ちを1つにして新しい箕島をつくる。夏の目標は当然甲子園出場」と再出発する。

