日刊スポーツ記者がお勧めする全国の有望選手にスポットを当てる「ピカイチ打者編」。

 日本文理(新潟)の主将を務める池田貴将内野手(3年)は、とにかく勝負強い。昨秋の北信越大会では準決勝、決勝で2試合連続のサヨナラ打。春の北信越大会も3試合で7安打6打点と固め打ちし、県勢初の秋春連覇に導いた。「全国制覇を目指している。今までやってきたことをすべてぶつけたい」。主砲の活躍なくして、先輩が果たした09年夏の甲子園準Vは超えられない。