渡海紀三朗文部科学相は28日午前の記者会見で、日本高校野球連盟の規定により、選抜高校野球大会に出場中の山口県立華陵高の女子選手が甲子園での試合や公式練習に参加できないことについて「練習くらいは参加させてあげたらどうかというのが率直な感想だ。わたしも甲子園の土の上に立ったが、あの感激は大きい」と述べ、練習参加を容認するべきだとの考えを示した。

 高野連の大会参加者資格規定では、公式戦に参加できるのは男子生徒に限られており、公式練習も慣例として女子の参加は認めていない。

 文科相はこの規定については「男女の体力差を認めた上で、いろいろな分野で男女別の競技が行われている。野球がどうあるべきかは、今後、野球関係者が考えることだ」と述べるにとどめた。