プロ注目の最速144キロ右腕、市川口エース高木伴(ばん・3年)が、初の甲子園を狙う。巨人斎藤雅樹投手コーチの母校で「斎藤2世」の呼び声も高い。ロッテ山下スカウトは「直球に加え、スライダーなど変化球の制球もいい」と評価する。春季大会は準々決勝で浦和学院に4点差を返され逆転負け。冨塚浩晃主将(3年)は「春は悔しい負け方をしたので、残り1カ月最高の準備をして臨みたい」と話した。